債権回収を弁護士に相談するガイド

債権回収を弁護士に依頼する際に要する費用に関すること。
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費用倒れにならないように注意しよう

最初の見出しで、債権回収を実際に行う場合のパターンについて説明しました。は主に3つあります。債権者と債務者のみが交渉する方法、そして債権者が法的手続きをする方法と、債権者が弁護士に相談し、指示を受けながら決定する場合です。

以上の3つのパターンのうち、最も確実に債権回収が実現するのが、「弁護士に相談する」という方法です。しかし弁護士に相談する場合でも、「費用倒れ」には注意しなければなりません。費用倒れとはつまり、「返ってきた債権が弁護士費用が下回る」という赤字の事です。債権回収の結果が赤字では、何のために債権回収をしたのか分かりませんよね。

費用倒れの最大の原因は、「成功報酬」にあります。成功報酬は全ての事務処理が終わった後に確定するため、弁護士としても見当をつけるのが難しいのです。また、契約によっては債権回収に失敗したにも関わらず「成功報酬」が債権者に請求される場合もあります。

このような事を防ぐために、弁護士に債権回収を相談する際には綿密にシミュレーションをしましょう。弁護士に細かな場合分けごとの費用を説明してもらい、事前に費用倒れのリスクについて債権者が把握しておく事が重要なのです。もし、その上でも債権者が損をするような事になったら、弁護士会に相談してみましょう。ただ、債権回収において債権者が損をする場合、悪いのは債務者であって弁護士は悪くない、という事だけは忘れないでください。